2021年02月19日

先生に聞いてみました!プログラミング教育って何を学ぶの?

2月発行の広報誌192号はご覧いただけましたでしょうか。
2020年度から必修化されたプログラミング教育がなぜ小学生にも必要とされているかなど、本誌に掲載しきれなかった内容を2-3担任曽木先生寄稿の原稿からご紹介します。

プログラミング教育のイメージ

プログラミング教育とは
現代において、コンピュータなどのICT機器は生活に不可欠なものです。
大量に供給される情報を適切に取捨選択して問題を解決していくことが必要な時代が到来しつつあります。

コンピュータは人が指示した通りにコンピュータを動かすための命令のことを「プログラム」といい、そのプログラムを作ることを「プログラミング」といいます。
プログラミングでは、プログラムを単純化するための手順を考えます。
いろいろな要素をどのように組み合わせていくと最も効率よく目的にたどり着くことができるのかを考えることが大切です。

子どもたちの将来にとって必要不可欠なコンピュータを、適切かつ効果的に活用していくためには、コンピュータを動かす命令を与えること=「プログラミング」を知ることが重要です。
こうしたことから、小学校においてもプログラミング教育を導入することになりました。

ただし、プログラミング科という授業ができるわけではないので、例えば算数や生活科といった授業の中でプログラミング的思考を身に付ける学習を行い、プログラミング的思考が各教科やふだんの生活に生かせるようにしていくことが大切です。


プログラミング的思考を身につけるステップ
プログラミング教育では、プログラマーを養成するのではなく、「プログラミング的思考」を身に付けるための様々な学習を行います。

プログラミング教育とは、下記のような力を身につける教育とされています。

(1) どのような目的で、どのような一連の活動をさせたいのか、という意図を明確にする。
(2) その一連の活動を実現するために、どのような動きが必要なのかを考える。
(3) 一つ一つの動きをコンピュータ等が理解できる命令(記号)に置き換える。
(4) 置き換えた命令(記号)をどのように組み合わせればよいかを考える。
(5) その命令(記号)の組合せをどのように改善すればよりよくなるのかを考える。
(6) (5)を論理的に考え、表現していく。


コンピュータを使わないプログラミング教育も
プログラミング教育は、コンピュータを使って学ぶものと、コンピュータを使わないアンプラグドと呼ばれるものがあり、この2つをうまく組み合わせながら学習を進めます。

アンプラグドの例は「どのような順序で物事が動いているか(朝起きてからの生活、給食の手順など)を考える」「プログラミングおもちゃを使って、迷路でゴールに行くまでの道順を考える」(主に低学年)などがあります。
コンピュータを使った学習の例は「正多角形や円をコンピュータで描くプログラムを作る」「コンピュータでロボットを制御するプログラムを作る」(主に高学年)などがあります。

アンプラグドでは、子どもが実際に体を動かすなど体感しながらプログラムの良さを実感できる良さがあり、コンピュータを使ったプログラミングはやり直しが何回でも簡単にできるというコンピュータの良さを十分に生かした学習ができる良さがあります。


広報部より
難しく考えがちなプログラミング教育ですが、意外と身近に学習の糸口があることにとても驚きました。学校生活を通して学んだことが、未来に繋がるプログラミング教育に今後も注目していきたいですね。
posted by 杉九小PTA広報部 at 08:00| 令和2年度三学期

2021年02月12日

学校のこんなところにもICT技術!

現代社会では様々なICT(Information and Communication Technology、情報通信技術)が活用されています。PTA広報誌192号では、2020年度より「プログラミング教育」が必修化されたこと、その授業内容を取り上げました。しかし、実は学校でのICTの理解促進の取り組みはそれだけではありません。

こちらのブログでは、杉九小でどのようなICT技術・機器が使われているのか、その一部をご紹介します。

ロイロノート
教室内でインターネットを通じて生徒同士が情報共有しながら学習するためのアプリです。ロイロノートがインストールされたタブレットやパソコンを各児童が持ち、個人またはグループでアプリ上で課題に取り組みます。

実物投影機(書画カメラ)
書類や立体物をそのまま画像でスクリーン等に映し出す装置です。映し出したいものをカメラの下に置くと、プロジェクタを介してスクリーンに映し出すことができます。立体物もそのまま立体的に映し出すことが可能です。
杉九小では、1年生の算数で図形を学ぶ際に立体を映し出す、など色々な教科で活用されています。

インターネット会議システム・プロジェクタ
新型コロナウイルスの感染拡大は朝会の実施方法にも変化を与えました。杉九小では、放送による朝会のほか、校長室と各教室をインターネット会議システムで繋ぎ、月に1回程度リモート朝会を実施。校長先生がカメラを通して各教室のスクリーンに映し出され、子どもたちに話をする試みを行っています。

子どもたちが社会に出る頃は、現在よりさらに高度なICT社会となっていることでしょう。このように授業や学校生活の中で活用される事で、プログラミング的思考だけではなく、ICTとのより良い付き合い方も身につけて欲しいものですね。

文部科学省「学校におけるICT環境整備」より


posted by 杉九小PTA広報部 at 08:00| 令和2年度三学期

2020年12月31日

コミュニティふらっと東原がいよいよオープンします!

2020年3月に、子どもたちや地域のみなさまに惜しまれながら閉館した東原児童館。
その場所が、新たに「コミュニティふらっと東原」に生まれ変わります。
「コミュニティふらっと」とは地域の交流のための施設として開設が始まった新たなスポットです。これまでの児童館とは異なり、様々な世代の方の利用が可能です。

12月25日に開催された内覧会に PTAもお誘いいただいたので、その様子を取材してきました。

建物は、東原児童館の様子を一部残しつつ、きれいにリニューアルされていました。

 正面入口
正面入り口

一階は、元の遊戯場だった多目的室を除き、無料で利用できるフリーエリアです。

ラウンジ1
ラウンジ1

ラウンジ2
ラウンジ2

乳幼児室
乳幼児室

ラウンジは2種類。飲食のできるラウンジ1、学習も可能なラウンジ2があります。フリーWi-Fiも設置されているとのことなので、様々な用途に使えそうです。

乳幼児室は乳幼児専用エリアとしていつでも自由に使える場所です。今後は乳幼児親子の支援にも力を入れていく方針だそうです。
入り口や窓の丸い形が、子どもたちが長年親しんできた児童館の面影をのこしていますね!

多目的室には卓球台が三台置かれていました。壁の強度の問題もありバスケットのような堅いボールは使用できないようですが、運動の場としては利用できるそうです。

多目的室
多目的室

二階には、大小の集会室が4部屋あります。児童館のなごりが色濃く残る間取りですが、畳が取り払われ、水場も整備されて、清潔な集会室として生まれ変わっていました。
部屋には明るい光がさしていて、開放感を感じました。

第1集会室
第1集会室

集会室(2階)

第2集会室
第2集会室

第2、第3集会室(壁抜き時)
第2・第3集会室(壁抜き時)

第4集会室
第4集会室

集会室は、さざんかねっとで二ヶ月前からの予約が可能になるそうです。料金は、時間帯にもよりますが、小さい部屋だと700円から使用できます。

エレベーターと給湯室(2階)
エレベーターと給湯室

バリアフリー施設として、事務室の前には新たにエレベーターも設置されていました。


事務室
事務室前にはさざんかねっとの予約端末があります

印刷機
階段下の印刷機はお手頃価格で利用できます

展示スペース
水飲み場は撤去され、作品展示スペースとなる予定とのこと


最後に、杉並区の地域課 担当係長である森様と、当施設の運営事業社である ゆるゆるma〜ma 理事長の小松崎様にお話を伺うことができました。

「コミュニティふらっと東原」は、乳幼児親子を含む子供から高齢者まで、だれもが気軽に利用でき、世代を超えて交流し、つながりができるような地域コミュニティ施設を目指しているそうです。

地域に根づいた施設を目指し、事業内容も、東原にあった活動を模索しているとのこと。
どういうことをやったら楽しいのか、訪れやすいのか、多世代の施設として新しく生まれたこの施設を、地域のみなさんと一緒に、子供も大人もフラットに活用できる場として育てて行きたいという森様のお話でした。

運営事業社のゆるゆるma〜maさんは、高齢者向け施設の運営の他、子育て支援の団体としても幅広く活動されており、理事長の小松崎様も保育士の資格をお持ちだそう。
子どもたちも気軽に遊びに来られるような場所の一つとして、子育て支援の取り組みや、子ども達が楽しめるプログラムを、地域の団体やボランティアの方々と協力しあいながら少しずつ増やしていきたいとのことでした。

施設の方々とお話
内覧中のPTA役員と小松崎様、森様

「コミュニティふらっと」は児童館ともゆうゆう館とも異なるまったく新しい施設です。どう使っていくかは地域の方々の意見を聞きながら決めていきたい。と、担当者の皆様の熱いコメントを受け取りました。

最初の取り組みとして、毎週水曜日、土曜日の1時から5時まで(春から夏は6時まで)は、子どもたちが自由に遊べる時間として多目的室を開放される企画を検討中とのことです。また、庭部分は以前と同様に開放エリアとなり 子どもたちだけでなく、地域の皆さまが自由に過ごす事が出来るような場所となる予定だそうです。

コミュニティふらっと東原のオープン日は1月6日。予約方法や利用方法など、くわしくはコミュニティふらっと東原ホームページをご覧ください。
https://www.city.suginami.tokyo.jp/shisetsu/katsudo/flat/1062783.html

1月30日は、10時半から2時半まで、オープニングイベントが開催されるそうです。
これから行う事業の体験もできるそうなので、ぜひ足を運んでみてください!
posted by 杉九小PTA広報部 at 18:00| 令和2年度二学期